経営のパラダイムシフト_第58号

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本日は経営管理論の講義を受講しました。

2010年ごろから経営がパラダイムシフトを起こしているとのことです。

そうだったのか!と思いました。

私は、2002年に起業したのですが、リーマンショック前後あたりから集客に苦労し始め、今までのやり方が通用しなくなってきたと思い始めていたころと重なります。

何がパラダイムシフトを起こしたかというと、顧客価値、ビジネスモデル、モジュールとのことです。

何となくは感じてはいたところですが、納得感がありました。これからの講義が楽しみです。しっかりと経営に生かしていきたいと思います。

 

また、課題図書が「イノベーションの法則性」となりますが、そこにも興味深いことが書かれております。

フランスの経済学者トマ・ピケティの著書「21世紀の資本」について触れおりますが、ピケティ氏は、過去200年の長期の時間軸で調査をし、その結果、格差が拡大していること明らかにしおります。今までは、戦後70年程度の分析から、格差は縮小してきたとなっております。この違いは、「考える時間軸」によって真逆の結論が導き出されることもあるということを述べております。

研究とはこういう視点を持つことが必要なんだと再認識いたしました。